カンナビスト活動報告


2005年の活動

12月5日 大麻問題について人権救済申立を行いました
カンナビストの仲間は、東京霞ヶ関の弁護士会館で、日弁連に人権救済申立を行いました。最終的な申立人の数は1,256名となりました。この日は、遠方から駆けつけてくれた仲間も一緒に参加しました。また、霞ヶ関周辺でカンナビス・ニュース号外を配布する広報活動を行いました。詳しくはこちら≫


10月28日 法務省・日弁連に要望書を提出
法務省および日弁連に大麻取締法に罰金刑を復活させるよう求めた要望書を手渡しするとともに、カンナビス・ニュースの号外(ビラ)を配布する一日行動を行いました。平日にもかかわらず集まった有志一同、好天に恵まれて予定通りの活動を行い、目立ったトラブルもなく一日行動を終えました。詳しくはこちら≫


10月24日 法務省へ要望書を送付
法務省が検討を開始した刑法の整備(窃盗、公務執行妨害、職務強要の3罪への罰金刑の新設)に関連して、大麻取締法に罰金刑を復活させるよう要望書を提出しました。また、会員・支援者の方々にも同様の請願書の送付を呼びかけています。詳しくはこちら≫


10月11日 朝日新聞社説に対して要望書を送付
朝日新聞社説(2005年9月30日付け)の「薬物汚染こそ脅威だ」について、大麻に関する事実誤認の記述があったため、誤りを指摘し、訂正を求める要望書を朝日新聞社宛に送りました。詳しくはこちら≫


10月6日 二人の塾生の処遇について慶應義塾に要望書を送付
慶応義塾大学の学生・大学院生がそれぞれ異なる大麻事件で逮捕されたことが新聞等で報道されました。この件に関して、カンナビストは、人権に配慮した適切な処遇を求める以下のような要望書を慶應義塾の塾長宛に送りました。詳しくはこちら≫


9月30日〜10月2日 オープン・ヘンプ・ギャザリング(高知)
高知県四万十市で行われたオープン・ヘンプ・ギャザリング(平和な村のまつり)という催しにカンナビストのボランティア・スタッフが参加し、会員の募集やチラシ配布といったアピール活動を行いました。
今回もまたたくさんの方々に会員になっていただきました。


9月17日 不屈の魂―ゆうこときかない祭り!(東京・上野水上音楽堂)
「楽しく自由に生きること」をテーマとするライブイベントにカンナビストのブースを出展しました。
後半部のライブではステージ前の池に入ってずぶ濡れになる人も出るなど、たいへん盛り上がりました。
掲示板で知り合った人がブースを手伝いに来てくれるなど、有意義な一日でした。


9月11日 9.11 BE-IN 2005(東京・明治公園)
「平和といのちの祭典」にカンナビストのブースを出展しましたが、途中からの集中豪雨により、パネルや資料類がダメージを負ってしまったため、残念ながらほとんど活動できないまま撤収となりました。
手伝いに来てくれた方々には申し訳ありませんでした。


9月5日 共同通信社の誤報記事に対して抗議文を送付
共同通信社が2005年8月31日に配信したアーサー・ガーファンクル氏(著名なフォーク・デュオ、サイモン & ガーファンクルの一人)の大麻所持に関する誤報記事への抗議をするとともに、訂正記事の発表を求める文書を送付しました。詳しくはこちら≫


9月3日 今日は何の日?(東京・六本木)
六本木/Y2Kで行われたライブイベント「今日は何の日?」ブース出展しました。
ライブの合間でスピーチをする機会もあり、出演者・観客の方からも活発な質問・意見・励ましの言葉などをいただき、また、会場で販売したカンナビストT シャツもみんなその場で着てくれていました。
ライブの盛り上がりと会場の一体感からまたやる気とパワーも生まれ、とても充実感ある活動ができました。


8月5日〜9日 Rainbow 2005 ASO Peace Gathering(阿蘇観光牧場スポーツ公園)
地元のボランティアの方にも手伝ってもらい、LOVE & PEACEをテーマにした音楽祭でのアピール活動を行いました。
たくさんの方々に会員になっていただきました。

8月11日 高校生の自主退学問題についての声明
下記の高校生の自主退学問題に関して、その後たいへん残念な連絡があり、カンナビストとして声明を出しました。詳しくはこちら≫


7月9日・10日 アースガーデン"夏"(東京・代々木公園イベント広場)
毎年恒例となっているオーガニック&エコロジーをメインテーマとする夏のイベントに、カンナビストのブースを出展し、大麻問題についてのアピール活動を行いました。初日の夕方は雨に降られましたが、二日目はよく晴れて、多くの来場者で賑わっていました。

6月 マリファナ・マーチ2005の記事掲載
カルチャー誌 BURST 8月号増刊「BURST HIGH」vol.12に3都市でのマリファナ・マーチについて、6ページにわたり紹介されています(p.14-19)。

6月24日 大麻問題の勉強会(東京)
大麻問題の勉強会(2005年度第1回)を行いました。平日の夜にもかかわらず、15人の参加がありました。
 テーマ:集会の自由・表現の自由の意義について
 講師:山口貴士弁護士
東京マーチの公園問題をはじめ、大麻取締法と憲法問題について、たいへん役立つ話を聞くことができました。参加者からも活発な質問・意見が出ていました。

5月29日 みんなちがってみんないい(東京・八王子市庁舎前浅川河川敷広場)
昨年にひきつづき、国際交流フェスティバル「みんなちがってみんないい」にブースを出展し、アピール活動を行いました。地元で活動している人たちとの交流が進みました。

5月27日 高校生の自主退学問題について要望書を送付
サロン(掲示板)で話題になりました「ある高校の生徒AとBが大麻がらみで自主退学を勧告された」(伴公平さん/5月24日書き込み)の問題に関して、カンナビストは、その高校に要望書を送りました。詳しくはこちら≫


5月20日 東京マーチの緊急募金の報告とお礼(カンナビスト運営委員会)

カンナビストは東京マーチの会場問題を巡り3月に緊急募金を呼びかけました。詳しくはこちら≫
この結果、5月19日までに全国から計55,000円の募金が集まりました。
○O.T.さん、20,000円
○A.U.さん、10,000円
○S.F.さん、10,000円
○Y.さん、5,000円
○K.K.さん、5,000円
○S.さん、5,000円
募金をしていただいたみなさん、ありがとうございました。
募金は、公園管理事務所との交渉にあたった代理人(弁護士)への支払いに充てられました。その概要は、相談料、着手金、文書送付経費、成功報酬などで総計112,500円でした。募金の総額55,000円は全て今回の法律対策費(代理人への支払い)に充てられました(差額の57,500円はこれまでの活動費および各都市のマーチでのカンパ金などから捻出しています)。緊急募金の呼びかけに応えていただいた方には本当に感謝しております。どうもありがとうございました。

5月8日 マリファナ・マーチ2005 in Tokyo(東京・井の頭公園)
第5回の東京マーチには約700名の参加がありました。
会場問題があったために、告知などが例年よりも遅れましたが、今年も多くの人たちが参加してくれました。
大麻問題についてのパネル展示、大麻関連製品の出展、そして、ステージはヒップホップ、レゲエ、民族楽器の演奏、ギターの弾き語り、音楽をバックにした詩の朗読など、バラエティーに富んだイベントでした。


5月7日 マリファナ・マーチ2005 in Sapporo(札幌・大通公園 西6丁目)
第2回の札幌マーチには約50名の参加がありました。
朝から冷たい雨が降り続けるという、あいにくの天気となってしまい、参加人数は多くありませんでしたが、自分たちの力でイベントを作り上げた達成感と、来年以降への自信につながる充実した集まりとなりました。
ステージでの音楽演奏に加え、 麻の実を使ったお茶やおにぎりの試供、大麻問題をテーマにした紙芝居など、独自の試みもあり好評でした。


5月5日 マリファナ・マーチ2005 in Osaka(大阪・扇町公園)
第2回の大阪マーチには約300名の参加がありました。
炎天下の下、レゲエを中心とした音楽・DJで盛り上がりました。
麻製品の展示や飲食物などが充実していました。そして、今年もまた多くの人が思いのこもった熱いスピーチをしてくれました。

4月29日 大麻問題の勉強会(東京)
大麻問題の勉強会(2005年度第2回)を行いました。連休の初日でしたが、5名の参加がありました。
 テーマ:意識進化と大麻自由化運動
 講師:Takechan(運営委員)
トランスパーソナル心理学の見地から、意識の進化モデルを使って、ムーブメントのあり方について考えるという試みを通じて、たいへん興味深い意見を聞くことができました。

4月23日・24日 アースデイ東京2005(東京・代々木公園イベント広場)
毎年春の恒例となっている「アースガーデン"春"」という企画にカンナビストのブースを出展しました。大麻問題についての主張とマーチの告知を中心にアピール活動を行いました。

4月5日 マーチのチラシ配布(東京・下北沢)
4月9日 マーチのチラシ配布(東京・渋谷)
4月13日 マーチのチラシ配布(東京・吉祥寺)
4月16日 マーチのチラシ配布(東京・高円寺〜中野)
5月に予定されているマリファナ・マーチ2005に向けて、東京各地の繁華街を回り、マーチのチラシ配布を行いました。
輸入雑貨店、音楽関係のショップ、ライブハウス、エスニック料理店、古着屋さん、Tシャツ屋さんなどにマーチのチラシを置いてもらうことができました。

3月20日 大麻問題の勉強会(東京)
大麻問題の勉強会(2005年度第2回)を行いました。12人の参加がありました。
 テーマ:「桂川さん事件の裁判」
 講師:麻生(運営委員)
桂川さん事件という一事例を通して、大麻の非犯罪化を実現するには、いま何が課題になっているのか、検察資料・高裁判決文などを参考に話し合いました。

3月14日 東京マーチの会場問題が解決
東京マーチの会場問題について、公園管理事務所と話し合いを行った結果、一般の人たちにも活動の趣旨が正確に伝わるようにマーチ運営を改善するという合意の下で使用許可が受理されました。詳しくはこちら≫

3月8日 東京マーチの会場問題について申入書を送付
東京マーチの会場問題でカンナビストは代理人を立てて東京都に対し申入書を送りました。
今回、わたしたちは代理人を通してその公園管理事務所(=東京都)の対応の不当性を指摘し、公園の使用申請を受理するよう申入書を送付しました。詳しくはこちら≫

3月7日 朝日新聞の記事に対して要望書を送付
朝日新聞(大阪本社版)2004年12月11日付け夕刊に掲載された「大麻栽培はびこる」という記事について、記載されているコメントに大麻に関する無理解・誤解があることを指摘するとともに、公正な視点から報道がなされるよう求める要望書を朝日新聞社に送付しました。詳しくはこちら≫

1月22日 大麻問題の勉強会(東京)
大麻問題の勉強会(2005年度第1回)を行いました。17人の参加がありました。
 テーマ:大麻取締法と人権問題
 講師:麦谷(運営委員)
現状の大麻問題およびカンナビストの主張について解りやすい説明があり、その後、全体での活発な意見交換を通じて、大麻問題についての理解を深めることができました。

2月17日 北海道新聞の記事に対して意見書を送付
2004年12月18日の北海道新聞に掲載された「伝えて感じた 2004記者回顧」という記事に関して、薬物問題についての本質的な観点が抜け落ちている内容であったことを指摘するとともに、大麻に対する規制や刑罰を見直すべきであるという主張が日本にもあることを紹介し、今後の参考にしてほしいとする意見書を北海道新聞社宛に送付しました。 詳しくはこちら≫

2004年の活動報告
2003年の活動報告
2002年の活動報告
2001年の活動報告
1999年6月〜2000年末の活動報告