2005年マリファナ・マーチ レポート



マリファナ・マーチとは
「マリファナ・マーチ」という催しは、大麻の規制の見直しを掲げて1998年から毎年5月に世界の各都市で行われている世界同時イベントです。これまでマリファナ・マーチに参加した都市はアメリカ・ヨーロッパを中心に全世界で348都市に上っています。
日本では、2001年にカンナビストの主催により東京がアジア地域における唯一の都市として初参加、以降、参加人数は毎年増加しています。2004年は東京に加え、大阪と札幌でもマーチを開催しました。
2001年: 東京 神宮前公園(渋谷) 約400人が参加 詳細≫
2002年: 東京 井の頭公園(吉祥寺) 約800人が参加 詳細≫
2003年: 東京 井の頭公園(吉祥寺) 約1200人が参加 詳細≫
2004年: 東京 木場公園(江東区)
大阪 扇町公園(大阪市北区)
札幌 大通公園(札幌市中央区)
約800人が参加 詳細≫
約500人が参加 詳細≫
約60人が参加 詳細≫

「東京マーチの会場問題」について≫

マリファナ・マーチ宣言文を主要新聞社に送付

マリファナ・マーチ宣言文を主要新聞社に送付しました(下記の内容をメールにて送付)。

2005年マリファナ・マーチ宣言文を公表します
5月21日 カンナビスト運営委員会
http://www.cannabist.org

2005年5月、大阪、札幌、東京で世界共通行動のマリファナ・マーチが開催されました。
マリファナ・マーチという催しは、大麻の規制の見直しを掲げて1998年から毎年5月に世界の各都市で行われている世界同時イベントです。これまでマリファナ・マーチに参加した都市はアメリカ・ヨーロッパを中心に全世界で348都市に上っています。
日本では、2001年にカンナビスト(※)の主催により東京がアジア地域における唯一の都市として初参加、以降、毎年継続しています。

各地のマリファナ・マーチについて、5月3日、大阪扇町公園で参加者300名。同7日、札幌大通公園50名。同8日、東京井の頭公園で700名の参加がありました。以下は、各マーチの最後に会場で参加者一同によって採択された宣言文です。

【マリファナ・マーチ2005 大阪・札幌・東京宣言】≫

(※)カンナビストについて
カンナビストは大麻の個人使用の「非犯罪化」(刑罰の軽減化)を目指して活動している非営利の市民団体です。
  設 立:1999年7月1日
  会員数:3,480人(2005年4月30日現在)
  ホームページ http://www.cannabist.org/
カンナビストは、科学的に見てアルコールやタバコと比較しても有害とはいえない大麻に対して、現行の大麻取締法に基づく取締りや刑事罰、および社会的制裁は不当に重く「人権侵害」であるとの主張に基づき、大麻の個人使用の「非犯罪化」を提案しています。
カンナビストは、大麻に対する誤解や社会的偏見を正すことに主眼を置き、インターネットによる情報提供、ニュースレターの発行、定例会の実施、各種イベントへの参加をはじめとする啓蒙活動などを行っています。

 


2005年
マリファナ・マーチ
宣言文≫