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■報告(10月28日) 10月28日、カンナビストの仲間は、法務省および日弁連に大麻取締法に罰金刑を復活させるよう求めた要望書を手渡しするとともに、カンナビス・ニュースの号外(ビラ)を配布する一日行動を行いました。平日にもかかわらず集まった有志一同、好天に恵まれて予定通りの活動を行い、目立ったトラブルもなく一日行動を終えました。 日弁連、家庭裁判所、法務省一帯、東京地裁正門前、厚生労働省正門前で、大麻問題を訴える広報活動を行いました。司法関係者や国の職員など多くの人たちがカンナビストの主張に目を通す光景が見られました。日弁連の担当者は、カンナビストが法制審議会の委員に送った要望書や資料のことも知っていて、罰金刑の導入に関する議論に中に大麻の問題も入ってきているという認識が生まれていることを感じました。 今回の一日行動を通して、はじめて都心、霞ヶ関の中心部で大麻問題を訴える活動を行ったという実績は、これから本格化するであろう国に対する働きかけの第一歩として大きな意味があったと思います。現在、違法とされている大麻について、全く新しい意見が生まれているということを示しました。法務省、日弁連に大麻問題で市民団体が請願するというようなこともはじめてのことでした。 いろいろ不備な点もあり、反省すべきこともありますが、まず目に見える形で行動を示したということで、局面を一歩前進させたと思っています。本年のもう一つの大きな課題としては、12月5日(月)に人権救済申立を提出します。場所は、今回と同じ霞ヶ関の日弁連ですが、この申し立てを山場にするようこれからがんばっていきたいと思います。 参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
【当日配布したビラ(カンナビス・ニュース号外)】
■参加の呼びかけ(10月23日) 法務省に対する罰金刑復活の働きかけの一環として、カンナビストは10月28日(金)に都心で一日行動を行います。 当日、一緒に行動してくれる有志を募ります。 一人でも多くの方のご協力をお願いします。 ○現在、法務省が検討している刑法の整備に関連して、わたしたちは、大麻取締法に罰金刑を復活させるよう要望書を提出します。この内容については、当ホームページの「法務省に対して罰金刑の復活を要望します」をご覧ください。 ○10月28日は、金曜日で平日ですが、午前中に法務省に「要望書」を提出した後、霞ヶ関近辺、及び銀座数寄屋橋近辺で広報活動を行うことになりました。この件については、マスコミから取材の問い合わせもきています。 ○この一日行動は、日本国憲法第19条の思想及び良心の自由、および第21条表現の自由に基づいて行われるものであって違法行為などはありません。カンナビストのスタッフが参加される方々にトラブルや迷惑がかかることのないよう十分、配慮いたしますので、ひとりでも多くの方々が一緒に参加されることを要望します(当日は、いろいろな立場の人たちにわたしたちの意見を訴えかけるということもあり、無用な誤解を避けるためにも極端に目立つかっこうやファッションは控えるようお願いします)。 ○集合時間、場所など 集合場所:日比谷公園(日比谷公園の霞門(かすみもん)のあたり) 当日の連絡先:カンナビスト携帯(090-7213-6917) |