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精神変容物質で多幸感を得ることは倫理に反するか?&大麻は蔑視されているか?

01/26(金) 04:44:41 脳を物質で操作する事は悪か?
安全性の主張や社会的イメージの偏見を正すのも重要だと思いますが,
そもそも精神作用のある物質で脳細胞に化学的影響を与えて快を得ると言うことが倫理的にどうなのか と言うことが一般人が精神作用のある物質を悪(またはそれを利用する人間が精神的に弱い)とみなす一番の理由なんじゃないでしょうか?


この議題について明確な答えを主張する事は運動においてとても重要だと思います。そうでないと個人主義の(多い)若者はまだ「ああ大麻は安全なんだ。でも結局そんな物に頼る奴は心の弱い人間でしょ。個人の勝手とは思うけど俺には関係無いな」程度だけど,高い年齢層の人は「大麻はダメ。ダメな物はダメ」でおわってしまうと思うんです。
「精神作用のある物質で脳細胞に化学的影響を与えて快システムを成立させると言うことが倫理的にどうなのか」について皆さんはどう思われますか?

01/27(土) 07:03:25 脳を物質で操作する事は悪か?
まぁ人生の意味あるなし問題は色んな人が取り組んでる事なので置いておいて,
本題に戻りましょう。
前にも言いましたが,まず大麻の安全性が基本にある事はもちろんなのですが,
その上に 「そもそも精神作用のある物質で脳細胞に化学的影響を与えて快を得ると言うことが倫理的にどうなのか」 と言うことが私は一般人が精神作用のある物質を悪(またはそれを利用する人間が精神的に弱い)とみなす一番の理由なんじゃないかと思います。もちろん私個人は悪どころかむしろ正しい行為だと思いますが,これを解決しないと大麻やその他の直接脳内麻薬が認められる事は無いのでしょう。

このことは皆さんどう思いますか?

言いかえれば「精神変容物質で多幸感を得るなんて倫理に反する行為だしやめた方が良い。そんな物に頼るなんて心の弱い人間のする事だ」と言われたときどうするかと言う事です。

もちろん人の勝手だろと言うのも有りなんですが,世の中個人主義者ばかりではないのでそれだけでは法律を変えるのは無理かと・・


01/28(日) 04:13:51 RE:脳を物質で操作する事は悪か?
匿さん、はじめまして。
興味深い話題を提供していただき、ありがとうございます。
掲題の質問によりも、「精神変容物質で多幸感を得るなんて倫理に反する行為ではないか」と言い換えた質問の方が、ここの主旨に沿っていると思いますので、こちらに答えたいと思います。
まず、多幸感を得ること自体は悪ではないというコンセンサスが得られているという前提でよいですよね。
では、精神変容物質を使うことが倫理に反するか否かという問題ですが、
お酒、タバコ、コーヒーのような精神変容物質は(問題も多いにせよ)既に社会に認知されていますし、
美味しい果物やお菓子を食べて得る多幸感もあれば、スパイスの効いた料理を食べて意識が昂揚することもあります。
ですから、物質を使って多幸感を得ることは倫理に反しているとは思えないのです。
多幸感をもたらす食べ物やスパイスの開発は、むしろ一部では奨励されてきました。

しかし、この問題の本質は実は違うところにあるのではないでしょうか。
問題とされるべきは「方法」ではなく、その「効果=多幸感の質」なのではないでしょうか。
人はさざまざな方法で多幸感を得ています。
映画を見たり、音楽を聞いたり、スポーツをしたり、観戦したりして意識や感情が高まるのもそうでしょう。
唯一違いがあるとすれば、精神変容物質の場合、割と何時、何処ででもできてしまうという点かも知れません。
これは安全性の観点から議論されるべき問題になりますね。
同じ物質を摂取しても、その反応や受け止め方は人それぞれ異なります。
特に大麻は他の精神変容物質に比べても感じ方の個人差が激しく、同じ人が同じものを同じ量吸っても、その時の気分で効果が全く違うということもよくあります。
ですから、大麻を吸うとXXXになるという考えは、単なるステレオタイプであり、偏見です。
精神変容物質の効果は人によって違うという事実は、皆、お酒を飲む人たちを見てわかっているはずですから、よく話をすればいずれわかってもらえる問題でしょう。
そう考えていくと、最後に、どのような効果=多幸感ならば許されて、どのような効果は規制されるべきか、という問題に行き着きます。
しかし、ちょっと待ってください。
精神変容物質の是非を問うているつもりが、実は、人それぞれの多幸感の中身、意識のあり方、感じ方までを規制しようとしていないでしょうか。。。
私は規制してほしくありませんし、そんなことが許されるのが自由な社会だとは思えません。
精神変容物質が化学構造の一部の違いだけで合法、非合法に分類されるなど全く意味のないことです。
何を摂取したかではなく、それによってどう意識が変わったかが核心であり、
さらにこうした意識の変化を規制すべきか否かという別の次元の問題です。
それが、薬物問題や規制の話になると、いつも間にか一緒に議論されてしまうことが多く、必要以上に問題を複雑化しているように思えてなりません。
大麻を吸ったことがない人は大麻が意識にどのような変化をもたらすかが解りませんし、解らないものほど恐いものはありません。
大麻を含むあらゆる精神変容物質の使用に不安を抱いている人々の心の奥底には、こうした恐怖心が知らず知らずのうちに根付いてしまっているのではないでしょうか。
それを取り除いてやることが自由化に向けた大きな課題のひとつだと思っています。
なんか、本来の質問の主旨から外れてしまっている気もしますが、ちょっと思うところを書いてみました。

01/28(日) 07:36:56 yen RE:脳を物質で操作する事は悪か?
Bさん>大麻を吸うとXXXになるという考えは、単なるステレオタイプであり、偏見です。
というのはそのとおりだと思います。
たとえば、僕の周辺には多分以下のタイプの人がいます。

1.大麻をやっていてとても好きな人
2.大麻を時々やるけどすごく好きというわけじゃない人
3.大麻をやったことはあるけどあの感じはどうも嫌いだという人
4.大麻をやったことないけど興味はあって入手したいと思っている人
5.大麻をやったことがなくてただ悪いものだと思っている人

本気で解放したい1の人なんて5つの中の1つに過ぎないし、全体から見ればごく少数だと思います。でも、その少数者の存在も認めて欲しいということなんだろうと思います。そして、逆に1の人は2〜5の人がいることを受け止め、無理に変えようとしないで欲しいと思います。相互に認め合うということで。
本題の倫理的に「正しい」「悪い」とか「規制の範囲」ということについてはよくわからないのですが、ただ、1〜5の「大麻をやる」を「ポルノを見る」(よく引き合いに出される例です)に読み替えるか、または「大麻」を「同性愛」とか「オナニ」とかに読み替えてみてください。そのときに世間的に感じるのと似た嫌悪感みたいなものは世間的にありそうな気がしますし、絶対ありつづけるだろうなと思います。そして、それらはなくすべきものとして解消されてきたというより、嫌悪されつつなんとなく了解しあっているなというゆるい感じがします。(そういうゆるい感じにもっていく過程で熾烈なこともガンガンやったのかもしれませんが)

01/28(日) 09:01:41 倫理の相対化
Bさん,yenさんの返信読みました。なるほど,酒やタバコは既に認知されてましたね。どうやら問題の本質が「倫理観の自由化・相対化」に移行した様ですね。「脳を物質で操作する事は悪か?」以前にそもそも人それぞれ倫理観があって良いんじゃないかと,
逆に絶対的に善悪は存在すると言う極端な例がキリスト教ですよね。
こう言う人生に絶対的意味が定められてると信じている人は自由が大切だと言われても,自由の裏には責任がある,(キリスト教の場合は神に)定められた存在意義以外の生き方をするのは間違いだし責任放棄だというわけです。
キリスト教は極端な例としてもこう言う人生には絶対的意味があると信じる人が結構世の中にいるわけで,そう言う人たちが大麻は悪だと断定するのだと思います。
自由を主張する場合,人生には絶対的意味は存在しないと言う事を示すのが大切ではないでしょうか。

また,善悪の話はおいといても,良く言われる「精神変容物質に頼る人は弱い人間だ。悪いとは思わないけど他にも幸福を得る方法はいくらでもあるのに。」これもマスコミや普通の人から結構言われる事ですよね。
確かにナチュラルハイや坊さんが自分の意識で自律的に直接脳内麻薬を成立させているのに対し,大麻に頼るのは自律性の面で弱いと言えば弱い気もしますが,
生きがいや好きな事に頼るのとは何の違いがあるのだと。このことを主張する事は「大麻は悪だ」に次ぐもう一つの批判,「大麻に頼る人間は弱い人間だ」と言う誤解を解くために非常に重要だと思います。

01/29(月) 05:45:06 Hamb RE:倫理の相対化
>生きがいや好きな事に頼るのとは何の違いがあるのだと。このことを主張する事>は「大麻は悪だ」に次ぐもう一つの批判,「大麻に頼る人間は弱い人間だ」と言う誤>解を解くために非常に重要だと思います。
私は以前に似たような事を言われて嫌な思いをした事があったので,この主張は大切な事だと感じます。
個人の自由だと主張するのも良いですが,大麻を利用する事への偏見を解いて行かないと例え合法化されても皆から蔑視される事になると思います。

また前から思ってたのですが,ここの人たちは公安が嘘の情報を流していると言いますが,向こうは多分こっちが嘘だと思ってるわけで,一体何を根拠にどっちを信じれば良いんでしょうか?何か向こうが間違っていると言う確かな根拠があるのでしょうか・・?心配です。こっちの人たちは大麻を吸いたい人が集まってるわけで,一般人から見ればどちらかと言うとこちら側の情報の方が怪しまれる立場だと思うんですが・・わからなくなってきました..

01/29(月) 13:00:38 yen RE:倫理の相対化
少なくとも大麻吸いが尊敬される理由はほとんどないと思います。合法化すればなおさらです。大麻吸いは大麻吸いどうしで微笑みあうのだと思います。もし大麻吸いが自分は意識の高みから世界を見下ろしているのだと思っているとすれば、ひとつにはむしろそのこと自体が「蔑視されている」という構造を生み出しているような気がします。だから、そういうことはあまり気にすることなく、ただ社会的認知が得られるようにがんばればよいと思います。

01/29(月) 13:50:10 Hamb 大麻吸いが蔑視されていることは放置すべきか
何も尊敬されようとは思いません。
ただ蔑視されるいわれは無いと言うことです。
それだけでなく蔑視されても良いから個人の自由にしろというだけでは,今大麻が規制されかかってるならまだしも,現在規制されている物を合法化しようと言うのは難しいか,時間が大きく掛かってしまう事でしょう。
他の生きがいに頼る事と何が違うのかと言うことは,合法化だけにおいても有効だと思います。

01/29(月) 14:07:31 Hamb RE:大麻吸いが蔑視されていることは放置すべきか
第一国民の誰がくだらない行為だと思ってることを少数の大麻吸い達だけの為に労力掛けてわざわざ合法にしようとしますか?規制を防ぐ事とは違って合法化と言う場合はある程度の勢いが必要ですし。
つまり偏見や差別をなくさない以上,それこそ吸った経験のある少数人だけで集まって
微笑みあうだけで社会的認知には至らないのではないでしょうか。
それ以前に個人の自由と言う概念自体絶対に正しい事とは少なくとも日本人は思ってない人も多いのではないかと思います。マスコミでは自由の裏には責任がある,自由となんでもありを履き違えている,などと言う言葉は良く聞きます。

yenさんのような考え方は相対主義と言われると思いますが,何でもそれで片付けられるとは思えません。

01/29(月) 14:52:52 安全性
>,一体何を根拠にどっちを信じれば良いんでしょうか?何か向こうが間違ってい
>ると言う確かな根拠があるのでしょうか・・?心配です。
確か向こうの方は余り研究が進んでないときの情報から変わってない古い情報とかいう話です。

実際どうなんでしょうね

01/29(月) 16:22:21 麻生 「倫理の相対化」について
 匿さん、こんにちは。「倫理の相対化」というご意見について、こんなふうに考えます。
 「自由を主張する場合、人生には絶対的意味は存在しないと言う事を示すのが大切ではないでしょうか」とのこと。ここでは「自由」は「大麻の自由」という意味として考えます。まず最初に、大麻の自由という問題と人生の意味は関係ないんじゃないでしょうか。大麻が自由になればいい(その具体的内容については「非犯罪化」の説明を見て下さい)というのは、それほど有害でもないもの(大麻)を所持したり、栽培しただけで刑事罰を受けるというのはひどすぎるという思いから出発しています。
 人生に絶対的意味があるのか、ないのかなんていう抽象的な議論とは無関係です。小生は自分の人生のことも未だよく分かっていませんので、人生に絶対的意味がないとか、あるとか他の人に差し出がましいことを言う気にはなれません。「気持ち良ければそれで良い」(横道に逸れますが、20年後もそう言い続けていたら立派ですね)のもよしですし、「絶対的に善悪は存在する」というのもよしです。まさにその人、その人の自由です。
 「……(大麻の)他にも幸福を得る方法はいくらでもあるのに」「ナチュラルハイや坊さんが自分の意識で自律的に直接脳内麻薬を成立させているのに対し」(やけに倫理的な論法ですね。今の日本でこんなこと言ってる人って少ないんじゃないですか)といった議論についてですが、小生の知る限り大麻と同じ効果を他の方法や薬物で得ることはできません。同じ効果を得られるものが他にあるなら、そういった話も面白いのですが、結局、空回りした話になってしまいます。
 日本人の多数派は未だ大麻を経験したことがないわけですから、中にはこういった議論を吹っかけてくる人もいるかもしれません。体験したことのないものについて語るときは、往々にして抽象的な一般論(実は社会的な刷り込みを反芻しているだけの場合が多いのですが)に陥りがちです。その次元で議論しても徒労に終わるだけです。
 そういった土俵に引きずりこまれないためには、大麻の経験者であろうとなかろうと関わりない論点を提起していくことだと思います。それは具体的な問題から出発して、これはおかしいんじゃないかと訴えていくことです。
 例えば15グラムの大麻草を持っていたということが理由で13カ月も自由を奪われる(Cannabis News1号に載っているAさんのケース)のはあまりにひどいんじゃないかという視点です。
 ついでに「『大麻に頼る人間は弱い人間だ」』という誤解を解く……」とのこと。確かにそういう意見を持っている人も社会にはいるでしょう。
 小生は、日本社会が弱い人間(弱者、少数者)でもちゃんと認められ生きていけれるようになればいいなと思っています。社会的な弱者やマイノリティーに対する偏見や差別がなくなるように願っています。その上で、お酒の好きな人についてのケースを考えてみます。まともに社会生活を営みながら(毎日)晩酌を楽しむ分には、誰もその人のことを酒に頼る人間は弱い人間だなどとは言いません。結局、法的な規制が「誤解」や偏見を生みだしているわけです。法的な規制が解除されたら、数年で誤解は消滅するでしょう。まあ、あまり長くなるのもなんですからこれぐらいにします。
 
 日鷲さん、元気なノリを拝見してホッとしました。お正月にいろいろ歴史の本を読まれたようですね。

01/29(月) 16:52:49 yen RE:大麻吸いが蔑視されていることは放置すべきか
>第一国民の誰がくだらない行為だと思ってることを少数の大麻吸い
>達だけの為に労力掛けてわざわざ合法にしようとしますか?
そのとおりだと思います。ただ大麻吸いを一般的に正当化するということが矛盾なしにできるとは思えないのです(だから最終的に神とか環境とか言いたくなるのだと思いますが)。それは主たる問題ではないと。社会的認知はむしろ力関係だけの問題のような気がします。世間一般が認めてなくても、大麻を吸いたいとちゃんと主張する人がある程度の数になればそれでよいと...単純すぎるでしょうか。カンナビストの会員が増えるとか。5000人くらいではだめかな?

01/30(火) 02:17:52 RE:大麻吸いが蔑視されていることは放置すべきか
こんにちは、Hambさん。
>それだけでなく蔑視されても良いから個人の自由にしろというだけでは,...
>現在規制されている物を合法化しようと言うのは難しいか,時間が大きく掛かってしまう事でしょう。
はい、その通りだと思います。
合法化できればそれに越したことはありませんが、それには膨大な時間、労力、資金が必要であり、すぐに実現できるとは思っていません。
トップページにあるカンナビストの主張を読んでいただければ解ると思うのですが、私たちの当面の目標は大麻の個人使用を「非犯罪化」することです。
大麻を使用することにより個人や社会が被る可能性のある害と比較して、逮捕されたり、投獄されたり、有罪判決を受けることで職を失ったり、家庭が崩壊するといった社会的制裁を受けるのはあまりにも残酷すぎます。
カンナビストはこのような人権侵害まがいの法律がまかり通っている現状を少しでも改善したいと願い、既に欧米の一部で実現されている個人使用の非犯罪化を目指しています。
これは法律を変えるという気の遠くなるようなステップを踏むことなしに実現できます。
大麻にはそれほど害が無いという認識が一般に広まり、裁判所、警察、マスコミなどがそれを受け入れるようになれば状況は大きく変わります。
たとえ大麻を吸う人たちが蔑視されつづけたとしても、逮捕されるかもしれないという恐怖感や社会的制裁から解放されるようになれば、それだけでも十分に大きな前進なのです。

01/30(火) 02:19:00 RE:倫理の相対化
>精神変容物質に頼る人は弱い人間だ。悪いとは思わないけど
>他にも幸福を得る方法はいくらでもあるのに。
大麻を常用する理由は人それぞれ違います。
大麻の精神性に惹かれそれを追求したい人もいれば、単に思考や感覚の変化を楽しみたいだけ、いやなことから逃避する手段、スラックスしたり体調を整えるため、もしかすると中には大麻の味がたまらなく好きという人もいるかも知れません。
前にも似たようなことを書きましたが、弱い人間かどうかを決めるのは、その人が常用する「もの」ではなく、常用する「理由」なのではないでしょうか。
これもまたステレオタイプ的な見方だと思います。
弱い人間というのは、精神変容物質に頼らなかったとしたら、他のものに頼っていることでしょう。
もちろん、一度使いはじめると、使い続けなければいられなくなる依存性の強い精神変容物質もあるでしょうが、大麻にはそのような強い依存性はないというのが専門家の間での常識となっています(少なくともタバコやアルコールほどには)。
好きだから、ものがあって、状況が許せば使ってしまうというレベルでは、弱い人間とは言えないでしょう。
私自身、常にCDを買い続け、新しい音の刺激を受けていなければ落ち着かない「音楽ジャンキー」であり、こちらの方がずっと重症です。
でも、それを非難されたことはありません(あきれられることは多いですが ^^;)。

01/30(火) 02:19:29 RE:安全性
実際のところ、向こうの資料には参考文献や引用もとが明記されていないものがほとんどなので、それに対して直接反論しづらいというのが現状です。
Cannabis Newsの安全性の記事では、極力、欧米の比較的評価の高い最新の文献からの情報を掲載しているつもりです。

01/30(火) 06:07:35 Hamb 大麻の蔑視
皆さんの意見わかりました。
私は大麻の蔑視を無くしていった方が近道だと思ったのですが,そこまでしなくとももっと消極的な非犯罪化を掲げた方が良いと言うことですね。

ただ売春問題でもそうですが,売春何が悪いと言う人も居て,それがイメージ変換に役立ってるとは思いますので,まぁそう思う人は個人的に主張すれば良いのではないかと思いました。

あとBさんの話を聞くと合法化と非犯罪化は法律的に別物と受け取れるんですが,そう言うことなんでしょうか?

安全性の面は,こっちが必ずしも正しい情報とは決定できない様ですね・・少し残念

01/30(火) 08:05:04 yen RE:大麻の蔑視
ごめんなさい。大麻は悪くないと言いつづけることは確かに必要なことだと思います。そうでなければ主張にならないですね確かに。でも、それを全ての人に受け入れてもらうように一般化しなければならない(倫理的に解決する)という前提だとしんどいだろうなと思います。とにかく、目的は一日も早く自由に大麻を吸えるようにすることだから、みんなでがんばれればいいなと思います。そして、大麻を堂々と吸ってる人が尊敬されるような人物であれば、蔑視はなくなると思います。

01/30(火) 15:32:56 コレッシュ 「倫理の相対化」他について
みなさんこんにちは。麻生さんが言われるように「人生の意味」なんてそれぞれが考える事であって、「大麻の自由」という問題とは無関係だと僕も思います。もし、「倫理や道徳」について知りたいのであれば、倫理学(社会における人間と人間との関係を決める規範、原理、規則全体である道徳、倫理を研究し、またそうした道徳現象を記述する学問 1988/国語大辞典 小学館 1988)などを勉強し自分で考え努力していけば、何か分かるかもしれませんね。
難しいことはさておき、「大麻の自由」や僕の自由という問題をあえて道徳をもちだして考えるなら、昔、爺ちゃん婆ちゃんから言われた「良い事をしなさい悪いことはしちゃだめよ」で十分OKなんじゃないかと思ったりします。良い事悪い事の認識もそれぞれでしょうから、定義はしませんが。良い悪いという僕の自由を護る為には、僕以外の他の人達の自由も尊重しなければいけないと思うのです。友達どうしの関係もそうですよね。自分の我が儘な意見を押しつけようとすると、いつのまにか独りぼっちになってしまう……。僕のような無学な人間でもそういう事は理解しているつもりです。いえいえ、こういう事も様々な理論や概念や宗教を持ちだしてああだこうだと言う人がいっぱい居ることでしょう。
まぁ、こういった謎々みたいなことを理解しているんだか、していないんだか分からない事について思い悩む事は馬鹿馬鹿しいと思います。
詰まるところ、そういう道徳みたいな事は、みんなで考え継続して努力していけばいいんじゃないかと思います。
そして、僕らカンナビストは宗教、学者の集団ではなくって、ただ単に大麻好きな気の良い人達と、大麻好きではなくても好きというだけで差別され、自由を奪われる事はおかしいと思ってくれた優しい人達の自由な集まりです。だから「大麻の非犯罪化」という主張をしている訳ですし、この主張に賛同してもらい、もっともっと人が集まれば「大麻の合法化」という方向へ進んでいけるのではないかと思います。また、自由なんだから、カンナビストが倫理や道徳を定義してしまうというのも変な話でしょ? 偉そうな事を書いちゃいましたけど、そんな簡単な事なんだと思います。

01/31(水) 02:34:10 RE:大麻の蔑視
>あとBさんの話を聞くと合法化と非犯罪化は法律的に別物と受け取れるんですが,
>そう言うことなんでしょうか?
非犯罪化は広い意味で合法化を含みますが、必ずしも法律を変える必要はありません。
例えば、オランダも大麻の所持は法律上は犯罪行為ですが、ある一定の制限の下での使用は容認されており、警察は大麻所持については積極的に取締法を施行しないという公的なガイドラインが設けられています。

>安全性の面は,こっちが必ずしも正しい情報とは決定できない様ですね・・少し残念
どちらが正しいと思うかは、双方の情報を比較して、皆さん一人ひとりが判断すべき問題なので、なんとも言えません。
こちらができることは、正しい判断が下せるように、情報源を明らかにし、解りやすく解説したり、意見の食い違いがあればそれを明示していくことです。
自分自身は、これまでの経験や調査をしてきた結果、こちらが正しいという揺るぎない確信は持っていますが、それを押し付けるつもりはありません。

ところで、Hambさんは、我々のニュースレター(Cannabis News)を読んでいただいていますか?
もし、読んでいなければ、お送りしますので、カンナビスト事務局まで連絡してください。
(会員登録していただけると、もっと嬉しいのですが ;-)

01/31(水) 04:21:24 INDOSMOKE なるほど・・・
今晩は! お久しぶりです! 一時はどーなるかと・・・難しい(汗)
倫理・論理 色々な側面があって一言では語り尽くせそうに無いですね
また、このサロンの趣旨とも違うと思いますが、議論としては興味深く
拝見させて頂きました 千人いれば千人の意見があってしかるべきです

自分としては、大麻その物の体や頭にに与える影響の良し・悪しで言え
ば解らないとしか言い様がありません 今の所、経験上は良しですが。
しかし、古くから常用している地域も世界の中にはある様で、大した問
題があると聞いたことも無いですし、医学的にも完全に解明できていな
いと言う事なので、そんなに悪い物とも思えません 多分、大麻を吸っ
たことがあって、ちょっと興味を持って調べた人なら同じ様な意見を持
っているのでは無いでしょうか?

しかし、現状 法律により規制されています 「なぜ?」って思うのは
普通ですよね? 法律って大切だと思います 集団生活する上でルール
を作る 人に迷惑を掛ける行為は常識の範囲で罰する 罪に見合った罰
を与える この事に異論をとなえる事は出来ません

現状、大麻を知った自分としては「大麻が法律で規制して、尚且つ社会
的立場を危うくし、逮捕・拘束・実刑判決の刑罰を与える」に値しない
物だと思うのです
そして、国家をあげて大麻の間違った情報(例えば:幻覚が見える・凶
暴になる・他の薬物をやりたくなる・おかしくなる等・・・)を流して
いる事は「大問題」だと思うのです

個人的には効用や以後への影響などにも興味がありますし、大麻の事に
ついては勉強していきたいと思っていますが、まずはこうしている間に
も「値しない法律」によって(いわば罪の無い普通の人が)「逮捕」と
言う人生で経験しないような出来事を味わって、辛い思いを多くの人に
させていると言う「現実」いつ自分の身に降りかかるか解らない「現実」
を何とかしたいと考えます

「大麻の解放運動」って言えばすごい事になってしまいますが,つまり
大麻を知って、上記の様な法律で取り締まるものに値しないと思った人
達が声をあげなければ、「変わらない」<逮捕者が出る って事です

森総理もIT革命位の事いうなら、経済改革位の事いうなら、思い切っ
て、大麻実用実験で、一ヶ月間大麻を解禁・流通させて国民に試しても
らって、世界の情報・医学研究資料を公開して、国民投票で違法か合法
か決める なんて政策をとったら世界からも一目置かれるし、歴史に名
を刻む事になるのに・・・ 日本ももっと平和になると思うし・・・

最近の事件 本当に痛ましいです こんなに人って人を殺せるんですね

以上 近況でした・・・ 

リラックスした夜を過ごしている方々へ ENJOY SMOKE!! PEACE!!
           
INDOSMOKE