| 12/27(月) 13:58:02 | 
日鷲 | 
考え中 | 
 
 こんにちは。みなさんの意見などを参考に考えをまとめています。 
 
さて、先にシャーマンと大麻についての関連づけについてお話したいんですが、 
残念ながら、考古学上の証拠といえるような「シャーマンと大麻」の関連性は 
認められていません。ただし、多角的な論証から見ると、恐らくシャーマンは 
大麻を使っていたのだろうということが言えるようです。しかし、それは考古学上 
価値のあるものでないため、学者達はあまり興味が無いみたいです。(一部学者は言及してますが) 
 
稲作文化を持ち込んだ渡来人のルーツは、朝鮮半島南部というより中国大陸南部から 
というのが通説です。中国大陸、ツングース系シャーマンには幻覚性キノコを用いてた 
という痕跡があるようですが、「大麻」に関しては不明です。しかし、薬草としての 
使用、シャーマンの衣装としての使用は認められています。 
南米でのシャーマンは幻覚キノコ等を使用しているのは周知の事実です。 
そこから考えると、医薬や神事に大麻を用いていたシャーマンが、その酩酊感を 
及ぼす成分についてだけ無視していたとは言い切れないということです。 
 
他にも、火を祀っていた種族、蛇を神として崇めていた種族にも大麻との関わり合いが 
ちらほらと見えてはいて、現在文献を漁っている状態です。いままでの成果は 
莫大なため、ここでは紹介できませんが、シャーマンは大麻の成分を熟知していた 
というのが私の今までの成果の持論です。ただ、世間でいうところの確信にまでは 
及んでいません。ひょっとしたら、国内では「神社」が「神秘」として秘蔵しているのかもしれません。  | 
 
 
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