カンナビスト・サロン 過去ログ
恐怖心...火元はどこに

12/11(土) 19:25:56 カンナビストのサイトがあったとは!
初めまして。以前「MN.4」(すいません、マリファナナイト4です)を観に行ったときに、カンナビストの存在を知りました。
その時は、ああ、彼等のHPがあったらなあと思ったものでした。なのに、いつの間にか・・・

初めは、やはりこのようなコンテンツのHPを立ち上げるというのは、抵抗があって普通だと思っていたのです。
そこで質問です、

            「恐くないですか?」

私は恐いです。ここに書き込むことすら躊躇する程です。「MN4」で
弁護士の方の話を聞いて、余計に恐くもなりました。
一応でも治安当局である警察が、やくざまがいなことまでしているということに、
ショックを受けました。(今では神奈川県警の例から見て普通なんですかね)

話したいことがある、語りたいことがある、聞きたいことがある、伝えたいことがある、叫びたいことがある。
全て自制とも恐怖ともつかない重石がそれらを抑えています。ええ、もちろん払いたいですとも。
しかし、それを取り払った友人達は、冷たい床の部屋に閉じこめられてしまいました。
私は逃げました。隠れました。でも、解っているのです。やらなければいけないことが有るということを。

まだ、自分の答えが出せません。しばらくこちらで皆さんの話に耳を傾けてみたいと思います。

12/12(日) 00:40:23 恐怖心
仮さん、はじめまして。
私は数年前からこうした運動に参加してきましたが、特に危ない目に合ったことはありません。
もちろん、あまり目立ったことはしませんでしたが、必要以上に畏縮するようなこともありませんでした。
周りの人たちも同様です。
単に運が良かっただけかも知れませんが。
コソコソせずに堂々とやっていれば、当局側もちゃんとした根拠もなしに手を出せないだろうというのが、これまでの教訓です。
ちなみに、前回のマリファナ・ナイトには当局の人間らしき者が2名ほど来ていたという噂があります(途中でそそくさと帰ったそうですが)。
最初の頃は全く恐く無かったといえば嘘になりますが、
今では、自分の中では間違ったことを言っていないという確信が持てるようになり、万が一の場合には裁判で自分の考えを主張して正々堂々と争えば何とかなるという自信のようなものも生まれました。
(単なる妄想だったりして^_^;)
皆さんも、運動に参加するリスクと運動によって得られる可能性のある効果とを比較してみて、自分自身で納得のいく選択をした上で無理をせずにできる範囲で行動していけば良いのではないでしょうか。

12/13(月) 01:34:53 私もやります
Bさん、初めまして。すいません、ご挨拶が遅れました。

>コソコソせずに堂々とやっていれば、当局側もちゃんとした根拠もなしに手を出せないだろう
>というのが、これまでの教訓です。
なるほど、ハメを外さない程度に私もやってみます。

>ちなみに、前回のマリファナ・ナイトには当局の人間らしき者が2名ほど来ていたという噂が
>あります(途中でそそくさと帰ったそうですが)。
途中でそそくさと帰った?ひょっとして、その怪しい輩とは、演壇の正面後方の席に座っていて
その場に似つかわしくないジャケットにネクタイ姿の格好で、ビジネスマン風のブリーフケース
を持ち、講演の内容をテープに録っていた人物ではないでしょうか。
さらに、弁護士の方のお話の途中で席を立って帰っていった人物のことでしょうか?
だとしたら、その人物こそ、この私です(笑)
もとより私は当局の人間ではありませんが(笑)

私が、弁護士の方の話の最中に席を立った理由は、法律や裁判というフィールドではどんな
形で攻めても、金と人材と時間が必要となるパワーゲームでしかないと判断したからです。
それに、私の持論では「解禁策」は、世間の人々に根ざした大麻=麻薬=悪という図式を
払拭するしかないと思っているからです。
つまり、法律といえども多数派の意見に従ってしまう性質があると思うからです。

過去の例から言うと、「ヘア解禁」のきっかけは「芸術」や「表現の自由」という大義名分
(日本人はこの言葉に特に弱い)があったからだと記憶しています。
多くの大義名分の声が法律を変えたわけですね。私はここにポイントがあるのではと思って
います。

解ってはいるんですけどね(笑)
しかし、私もやります。やってみます。漠然とはしていますけど、私だって自分の信じている
ことの為に生きていきたい。

いつか、できることなら、そんな話を皆さんと生で会ってお話したいです。
もちろん、車座になって回しながら(笑)

12/16(木) 03:49:38 mattun RE:カンナビストのサイトがあったとは!
仮さん、初めまして。
何が恐いんでしょうか?お巡りさんですか?それなら恐くありません。
犯罪の教唆になること、自白行為、詐欺、名誉毀損(公共の利害に関することで、公益を図る目的から出た真実を除く)信用毀損、侮辱、 脅迫、誣告にあたらなければ、何を言ってもお巡りさんの出る幕はありません。プロキシ通してませんし、アドレスは固有のもの、HNは実名に近い(子供の頃からのあだな)です。 日常生活に何の支障もありません。
仮さんは、お巡りさん・公務員が清廉潔白だと思われてるのでしょうか?願望ですか?
『自制とも恐怖ともつかない重石』払いたいのなら、払えばいいんじゃないですか?なぜ、払いたいものが、払えないんでしょうか?
取り払った結果、冷たい床の部屋に閉じ込められてしまった友人の皆さん方、ご苦労をお察しします。犠牲者ですね。どうゆう過ちを犯されたのか、今後の為にお聞きしたいですね。
誰でも我が身がかわいいもんです。自分の為に、自分ができる範囲で、自分ができること。自分で考えて実行していくことから始めないと、何も改善されないんじゃあありませんか?
怪しい輩とは、仮さんのことではありません、ご心配なく。『前回の』は12/3のことです。
仮さんが恐いと感じる元になっているであろう法律のことを知ろうともせずに「解禁策」とは100年経っても解禁は覚束んでしょう。(ご自分でなんとかしようと思われていないのでしたら、失礼しました。)
私たちの大義名分は『人権』です。トップページ見ていただけました?
妄想に惑わされることなく、現実を冷静に見極めて、現実に勇気をもって向き合いましょうよ。こんどイベント等でお会いできたら、是非お話させていただきたいですね。残念ながら今は回せませんが。

12/17(金) 23:38:26 仮改め日鷲 火元はどこにあるか(消防の鉄則)
ハンドル変えました。いつまでも(仮)ではいられませんからね(笑)
改めて、日鷲(ヒワシ)と名乗ります。由来は・・・・機会があったらお話します。
以後よろしくおねがいします。

初めましてmattunさん。そうです、恐いのは警察などの当局と呼ばれる、公的機関です。
それらがどういう捜査方法を行っているかが見当つかないからです。
よく、駐車禁止の車を職務質問したところ、車内から発見されたとニュース報道で見ますが、
そんな都合良くご禁制の品が出てくるとは思えません。私自身、道交法違反で職務質問、あるいは
取締を受けたことはありますが、只の一度も車内を調べられたことはありません。
穿った見方をすれば、前々からマークされていて、当局の職権が及ぶ行為(この場合は道交法違反など)
をきっかけに取り調べられているのではないかと思ってしまうのです。もちろん
それは思いこみかもしれません。しかし「斡旋」をしていなくても、グレーな人物が
「先導の旗印」になっていると判断されたのなら。見張っていればいつか取り調べる
チャンスも来るのではという捜査方針をとっていないとも言えません。
極左の思想を持った人物を、公安委員会がその行動を監視しているのと同じ考えです。
(もちろん大麻ごときで公安が動くとは思っていませんが)
いや、いくらなんでも当局がそんなことまでやっていると思うのは考えすぎかも
しれませんが、前回(MN4)のときに、「ねつ造」までやってのける捜査方法が
警察内でまかり通っていると聞いたので、やくざよりタチが悪いと思い警戒心を持ったのです。
>お巡りさん・公務員が清廉潔白だと思われてるのでしょうか?願望ですか?
人間である以上過ちを犯す存在であり、聖職とは思っておらず、当然期待なんかもしてません。
ただし、清廉潔白であろうとなかろうと、願望を持とうと持たずとも、我々は
警察という治安機関によって平和な生活が守られているのです。それを裏切られた感は
ありますね。
もっとも、「大麻復権」を求めていても、実生活で「大麻喫煙」していなければ
なーんも恐いことないですね。じゃ、私も怖がることは無いか(笑)

『大麻取締法』の成立自体に問題があることは心得ています。その存在自体も
不当なところがあり、見直す点があることも知っています。折に触れて条文を
読み返すこともしています。あからさまに人権を侵害しているとも思っています。
ただ、弁護士の方の話を聞いているとき、「科学的に人体に影響があるわけではない」
という、いわゆる我々の言うところの常識を唱えている科学者なりの証言を、
口頭で法廷に持ち込まないと、まず聞く耳を持ってもらえないという事実を知り、
それに関わる準備時間、人材、必要となる資金が必要だと判断し、感覚的に困難が
多いと判断したのです。
アメリカを例に取ると、7州における「医療マリファナ」の賛否は州民投票による
ものですよね?法律サイドからの見直しではなかったはずです。つまり、民衆の
総意から得られた勝利です。仮に『大麻取締法』違憲性が立証されても「大麻=麻薬=悪」
という意識が消されない限りは、新たな『大麻取締法』(この場合麻薬と認定されてしまうような)
が、制定されるという危険性もあるのではないでしょうか。

国会(立法機関)は代議士の集まりです。代議士は常識なんかでは動きません。
圧倒的な世論で動きます。それに、彼等代議士を国会に送り込むのは選挙民です。
正論を言えば、人権は擁護されてしかるべきであり、それを侵害されていれば
見直さなければなりません。外国人、部落出身者、少数民族、病人。これらの人々は
みな人権を侵害されています。だれがしてるのでしょうか。国会ですか?法律ですか?
私は、彼等を除く大多数の無関心がそれを侵害していると思うのです。
私の言っている「大義名分」とは常識ではありません。良かろうと悪かろうとに関係ない
大多数の総意のことを言っているのです。
タバコの喫煙が、体に害があり死に至る場合もあることは、常識であり誰でも
知っています。ではなぜ規正されないのでしょうか。(税収の問題もありますが)
それは、喫煙者がメジャーを占めているからです。今現在マイナーである嫌煙家が
メジャーになったら、タバコなんて吸えなくなってしまうでしょうね。

確かに法律には問題があるでしょう。でも、それ以上に「誤った情報の流布」と
「多数派の無関心」の方に問題が有ると私は思うのです。では、それらを払拭するには
どうしたらいいでしょうか。それが私の課題でありテーマなのです。いかに真実を伝えるかです。
必ずしも法律に真実が無いと言うことは、我々がよく知っているではないですか。
「じゃ、お前は何やってるの?」と思われた方に、答えられるところまで答えると、
カンナビストの人達を「革命家」に例えて、私は「ゲリラ」であると言っておきましょう。

12/17(金) 23:50:17 日鷲 あ、一つ応えを書き忘れました
>どうゆう過ちを犯されたのか、今後の為にお聞きしたいですね。
恐らくみなさん知っていると思うので、彼のプライバシー保護も含めて
私が話せるところまで話します。
彼は、HPを立ち上げて、そこで大麻の有用性無害性を唱っておりました。
栽培免許も取ろうとしてました。
ここまで言えば「ああ、彼か」と解っていただけます?
さらに説明が必要なら、さらに深く、遠回しで説明させていただきます。

12/20(月) 01:11:03 mattun RE:火元はどこにあるか(消防の鉄則)その1
日鷲さん、HN決定ならびに具体的なお話、ありがとうございます。 お返事遅くなってごめんなさい。こちらこそ今後ともよろしくおねがいします。
過去の議論のログ、読んでいただけました?
理解できない・納得できない・リアリティーを共有できないところ、ありませんでしたか?
あったら教えてください。
かなり長くなってしまいましたので、3回に分けます。
これも理解し合いたい一心です。お許しを。

日鷲さんは、幸いにも警察官にいじめられたことがないようですね。
私も『どういう捜査方法を行っているか』当局の人間ではないので知りません。
そういえば大学卒業前、ゼミのレポート(卒論みたいなもん)は『日本の警察について』書いたような気がします。参考文献のコピー&ペーストでしたけどね。刑法ゼミでした。法を学ぶ直接のきっかけは、高校生時代に痛感した「警察官、ふざけるな!」でした。

>よく、駐車禁止の車を職務質問したところ、車内から発見されたとニュース報道で見ますが、そんな都合良くご禁制の品が出てくるとは思えません。

カンナビスニュース創刊号をよくご覧になってください。実例が載っています。

>私自身、道交法違反で職務質問、あるいは取締を受けたことはありますが、只の一度も車内を調べられたことはありません。

私もです。運転免許を取得して25年、一度もありません。あっても問題ないですが。
『人権110番』を主宰されている千代丸健二氏の著作(いっぱいあります)の読破と実践をお勧めします。

>穿った見方をすれば、前々からマークされていて、当局の職権が及ぶ行為(この場合は道交法違反など)をきっかけに取り調べられているのではないかと思ってしまうのです。もちろんそれは思いこみかもしれません。

そのとおり。日鷲さんだけの思い込みです。そんなに悪いことしたんですか?人倫に悖るような、後ろ指さされるような、たとえば強姦とか強制猥褻とか脅迫とか強盗とか殺人とか誘拐とか詐欺とか恐喝とか横領とか内乱の予備・陰謀とか外患の誘致・援助とか。。。
人に恨まれてもしかたがないと自分で思えるようなことしたんですか?
それなら自首したほうがいいと思います。バチあたりますよ。
ここで思い出話をひとつ。(おっさんの戯言と思っていただいてけっこうです。)
高校生の頃、窃盗(放置チャリンコ乗り逃げ)で捕まって、おかんと一緒に家裁へ行ったことあります。免停(スーパーカブでスピード違反)でも呼ばれたことがあります。THAT'S ALLです。
深夜の交番へ両親が迎えにきてくれたとき、ずっと無言だったおやじが、帰り道でポツリと一言だけ「お父さん、ひとのもの盗ったこと、一回もないわ。」と。それまで見たこともない、悲しい・情けないおやじの顔、大きな背中が丸まって縮んでいる姿を見せられ、本当に申し訳ないと思い、今思い出しても心が痛いです。それ以来ひとのものを盗ったことはありません。そのおやじもこの世にはいません。
私の大麻に対する考えは、おかんにもアニキにも伝えてあります。NO PROBLEMですよ。

>しかし「斡旋」をしていなくても、グレーな人物が「先導の旗印」になっていると判断されたのなら。見張っていればいつか取り調べるチャンスも来るのではという捜査方針をとっていないとも言えません。

いつやってくるかもわからない、やってくるかどうかもわからない取り調べのチャンスに怯えて生きるくらいなら、自分が悪いと思うことはやめときましょう。私なら耐えられません。根性試し・ツッパリは通用しません。
密輸・売買・犯罪教唆がからむと、そのチャンスが現実となることもあり得るとは思います。
言論活動においては、何の問題もありません。その2へつづく

12/20(月) 01:13:22 mattun RE:火元はどこにあるか(消防の鉄則)その2
その2です。
>極左の思想を持った人物を、公安委員会がその行動を監視しているのと同じ考えです。(もちろん大麻ごときで公安が動くとは思っていませんが)いや、いくらなんでも当局がそんなことまでやっていると思うのは考えすぎかもしれませんが、前回(MN4)のときに、「ねつ造」までやってのける捜査方法が警察内でまかり通っていると聞いたので、やくざよりタチが悪いと思い警戒心を持ったのです。

警戒心をもつことはいいことだと思いますよ。いつ冤罪に巻き込まれるともかぎりませんから。だから法律を知るべきだと言い続けてるんですが。。。パワーゲーム云々は早合点ですよ。
公安が動いていたとしても、何の問題もありません。破壊活動防止法(公安調査庁)、公安条例(公安委員会)に抵触することは皆無です。私は遵法精神あふれる、非暴力・穏健派ですよ。

>人間である以上過ちを犯す存在であり、聖職とは思っておらず、当然期待なんかもしてません。ただし、清廉潔白であろうとなかろうと、願望を持とうと持たずとも、我々は警察という治安機関によって平和な生活が守られているのです。それを裏切られた感はありますね。

公務員は、民間人の私たちよりも遥かに高い倫理性を求められている(慣習として)し、法律上も厳格な倫理規定を遵守する義務を負うています。それを逸脱したときには、大きい声で指弾し襟を正させていくことが、この国にいる私たちの義務だと思っています。RESPECT!
私たちが個人ではできないこと・やりたくないことを、私たちになりかわって私たちの為に働いてくれているのですから。本来、尊敬に値する仕事だと思っています。
裏切られたが本心なら、あまりにもナイーブだと言わざるを得ません。公務員も人間ですから。公務員が公務員を監視するのでは、ご承知のとおりNO CHECKと同じです。外部の民間人による監視と告発さらに何らかの是正強制力が、この国に産まれ、育ち、または住みついて生きている私たちが安心して暮らせる社会を実現する為には、絶対に必要なのです。
インターネットで告発サイトが、続々と立ち上がってますが、参考にされてはいかがでしょうか?

>もっとも、「大麻復権」を求めていても、実生活で「大麻喫煙」していなければなーんも恐いことないですね。じゃ、私も怖がることは無いか(笑)

純粋に、喫煙行為自体に処罰規定はありません。かといって勧めてません。喫煙する為には所持行為が前提として生じているはずだという論理によって、所持・栽培行為で多くの人が逮捕されているのです。では、どういう行為が、過罰性のある所持行為にあたるのかというのが、焦点になってくるわけです。これでもまだ、法律問題はパワーゲームで無意味だと仰いますか?

>ただ、弁護士の方の話を聞いているとき、「科学的に人体に影響があるわけではない」という、いわゆる我々の言うところの常識を唱えている科学者なりの証言を、 口頭で法廷に持ち込まないと、まず聞く耳を持ってもらえないという事実を知り、それに関わる準備時間、人材、必要となる資金が必要だと判断し、感覚的に困難が多いと判断したのです。

あてにならない感覚で判断するのではなく、理性的に論理を構築していくことにしか突破する道はないというのが、これまでの経験を通じて実感し、少なくとも私の得た結論です。
法律問題は狭義の法廷闘争のことではありません。お間違えなく。

>アメリカを例に取ると、7州における「医療マリファナ」の賛否は州民投票によるものですよね?法律サイドからの見直しではなかったはずです。つまり、民衆の総意から得られた勝利です。仮に『大麻取締法』違憲性が立証されても「大麻=麻薬=悪」という意識が消されない限りは、新たな『大麻取締法』(この場合麻薬と認定されてしまうような)が、制定されるという危険性もあるのではないでしょうか。

その3へつづく

12/20(月) 01:15:18 mattun RE:火元はどこにあるか(消防の鉄則)その3
その3です。
>これらの人々はみな人権を侵害されています。だれがしてるのでしょうか。国会ですか?法律ですか?私は、彼等を除く大多数の無関心がそれを侵害していると思うのです。

同感です。それは遠因であって、人権侵害のおきている現場で唱えても、何の意味もなさないでしょう。 創造と破壊を繰り返す生き物である人間が、それが現実であると信じている、感じている、共有している意識が社会を創り出していると、私は認識しています。社会は常に流動していて変更可能だと思っています。まず自分が暮らしやすい社会とは、と自分に真剣に問いかけることから始まるのではないでしょうか?

>タバコの喫煙が、体に害があり死に至る場合もあることは、常識であり誰でも知っています。ではなぜ規制されないのでしょうか。(税収の問題もありますが)それは、喫煙者がメジャーを占めているからです。今現在マイナーである嫌煙家がメジャーになったら、タバコなんて吸えなくなってしまうでしょうね。

私はタバコが好きです。害があることも承知していますが、私にとってメリットがより大きいから
未だに吸っています。何故規制しないのか、憶測でしかないので言及しません。しかし実際に規制されるのなら、規制する動きと戦うか、タバコをやめるかそのとき考えます。

> 確かに法律には問題があるでしょう。でも、それ以上に「誤った情報の流布」と「多数派の無関心」の方に問題が有ると私は思うのです。では、それらを払拭するにはどうしたらいいでしょうか。それが私の課題でありテーマなのです。いかに真実を伝えるかです。

まさしくカンナビストがやっているではありませんか?まだまだ力不足ですが、やりとおす覚悟はあります。参加しませんか?

>必ずしも法律に真実が無いと言うことは、我々がよく知っているではないですか。「じゃ、お前は何やってるの?」と思われた方に、答えられるところまで答えると、カンナビストの人達を「革命家」に例えて、私は「ゲリラ」であると言っておきましょう。

この国では罪刑法定主義を採用し保障されているにもかかわらず、憲法を筆頭に多くの法が軽んぜられ形骸化しています。シンプルかつ矛盾のない(多くの人にとって守って当たり前と思える)法体系の完備こそ、やるべき立場にいる人がやる気になれば、今すぐにでも、とりかかることができ、この国を救う根源的方策であり、実現可能だと確信しています。
カンナビストの人たちは、革命家なんて勇ましい(カッコイイ?)もんじゃあありません。ただの素直で善良なおっさんたち(失礼、皆さん。女性もいます)です。弱小ですので行動はゲリラ的にならざるを得ませんが。こそこそやるのではなく、無理なくできることを、どうせやるなら堂々とやりましょう。

>ここまで言えば「ああ、彼か」と解っていただけます?さらに説明が必要なら、さらに深く、遠回しで説明させていただきます。

了解しました。私には説明の必要はありません。他人のプライバシーを侵害する虞れがあるので、どうしても話したいのであれば、慎重にお願いします。この件に関しては責任持てません。

最後に僭越ですが、私なりに得た教訓をまとめさせていただいて、終わりにします。
自分の身は自分で守る。無理しない。
危機管理の問題、最悪の事態を想定し、備える。備えあれば憂いなし。覚悟をきめる。
その後は、自分を信じて雑音に惑わされない、気にしない。意見には謙虚に耳を傾ける。
『敵を知り己を知れば百戦危うからず』『仮説検証』これが秘訣です。
これ以上具体的なお話を望まれるようでしたら、サロン上ではなく、実際にお会いしてお話しましょう。それでは、お返事お待ちしています。

12/20(月) 02:43:59 mattun RE:火元はどこにあるか(消防の鉄則)追加
すいません、漏れてました。追加です。
>仮に『大麻取締法』違憲性が立証されても「大麻=麻薬=悪」という意識が消されない限りは、新たな『大麻取締法』(この場合麻薬と認定されてしまうような)が、制定されるという危険性もあるのではないでしょうか。

それについては、以前サロンに書いたような気がします。「大麻=麻薬=悪」という図式を崩さない限り、違憲性が立証されることなどあり得ません。順番が逆です。
新たに制定されるにせよ、改悪ではなく改正なら受け入れる余地があると思いますが。くどいようですが、カンナビストはそうなる可能性も想定して、以前から主張し少しでも今よりいい方向へもっていく為に、実践しているのです。インターネット上で能書きこいてるだけでは、断じてないのです。
アメリカのことは参考にはなりますが、同じ動きをするとは限りません。アメリカがこうだから日本もそうなる、というのは甘い幻想だと思って間違いないでしょう。日本においては、住民には直接的な立法権は与えられていないと思いますが?
ちなみにアメリカの一連の動きについては、以前Bさんが書いておられました。参考にしてください。

12/20(月) 21:13:32 脱兎 こんにちは日鷲さん
はじめまして、日鷲さん。「火元ははどこにあるか(消防の鉄則)」を拝見しました。mattunさんがいろいろ詳しく書いているので、小生は、簡単に気づいたことを二つほど書かせてもらいます。
 ひとつは、大麻について何か運動のようなことをすると、公的機関により迫害されるんじゃないかという危惧についてです。小生は、それは杞憂だと思います。「六法全書」に書かれている犯罪行為をしているのでなければ、危害を加えられることはありません。小生は、ずいぶん前からこういった主張を社会的にしていますが、それでトラブルがあったことは皆無です。変な職質にあったことも、成田で目をつけられたなんてこともありません。もし、そんなことがあったら人権侵害の大問題で、恰好の運動テーマになり、こちらとしては大喜びですが。
 ふたつめは、「「誤った情報の流布」と「多数派の無関心」の方に問題が有ると思うのです。では、それらを払拭するにはどうしたらいいでしょうか」とのことですが、小生は、少数者(大麻に理解がある人間たち)が大きな声をあげることだと思います。ポイントは、声の大きさ(主張の濃度というか「しつこさ」、と「筋が通っている」こと)で、数ではないと思います。声をあげる相手は、行政と立法、マスコミでしょう。そのためにも最低限、少数派(世間でいう圧力団体です)としてまとまることが必要かと思います。全く、個人レベルでは、声をあげるにしても行動するにしても実質的になにも出来ません。それに仲間がいれば、いろいろなことで協力しあえますし、情報も広く入り、心強いですよ。
 このホーム・ページを見てもらえれば分かると思いますが、ここの仲間は、普通の常識を持った社会人です。少し頑固で、理屈っぽいかもしれませんが、危なげなことはありませんし、営利目的でもありません。
 
 

12/22(水) 01:17:58 日鷲 理解されないという不安
1999年も残りわずかになってきたこの頃、みなさんもお忙しいことと察します。
その合間に丁寧にレスつけていただいて恐縮しています。

mattunさんのご説明、私にとっての「鶏が先か卵が先か」という悩みに対して、新たなステップを
与えていただいたような思いがします。(漠然とですが(笑))
ちなみに私は法律問題が無意味だとは思っておりません。「大麻解放」には法律改正という結論に
至のは必至なわけですから。
只、世の風潮は「悪法も法なり」とか「別に大麻なんて興味ないからどーでもいいや」と思われている現状で
『大麻取締法』改正に世間が目を向けてくれるのだろうかと疑問を持ったからなのです。
いや、この場合は疑問でなく不安ですかね。

私も微力ながらこのテーマに関しては、人出の多い、あるいは大麻に対し偏った見解を持ったような
掲示板などで何度も討論したことがありました。結果として、某宗教団体が「定説」を唱えている
のと同じ扱いでした。私も勉強はしてましたし、多角的な判断の見方もしていたんですが
大麻喫煙に興味がない人にとっては、私の声など目の前を飛ぶ蝿程度だったのかもしれません。
力不足を感じました。

解っていただいていると思いますが、私はカンナビストの方達の活動を無意味だとは思っていません。
むしろ、その存在に対して希望さえ感じているのです。私のぶち当たった壁に対して
誰が共に考え悩んでくれるのでしょうか。だーれもいませんでした。そのためゲリラに走りました。
そんなことは、マスターベーションであり只のエクスキューズだ、という声が聞こえてきます。
しかし、それしか自分のアイデンティティを確立できなかったのです。哀れな奴だとお笑い下さい。
その通りです。

私の今までの書き込みの根元にあるのは「不安」です。「自信」と「無力」という言葉の狭間に生まれた
「不安」というものです。一人でしたからね。
誰からも理解されない。でも私は間違っていない。そんな孤立感を味わうのは私だけではないでしょう。
恐らく「大麻って・・そうなのか?」と新たな疑問を持つ者にも、そういう孤立感を持ちたくないという
気持が現れていると思います。「臆病だ」とか「自分に不正直だ」と言わないでください。
私はいつまでもそんなことに甘んじているつもりはありませんが、そういう者も居ると言うことも
事実なのです。
あー、なんか言い訳みたいになってしまいましたね。なんか混乱してきました。

くどいようですが、私はカンナビストの方々の行動に勇気を与えられています。
このサイトを発見して感激していることを察してください。また、只眺めているつもりも
ありません。
脱兎さん(初めまして。よろしくです)のおっしゃっていただいた、
「仲間がいれば、いろいろなことで協力しあえますし、情報も広く入り、心強いですよ。」
という言葉にほっとして安堵感を覚えます。「ああ、一人じゃないんだ」という思いです。

方策について、みなさんと色々語りたいです。mattunさんがお勧めしていただくように生でお会いして、
語ったり勉強したいです。
ただ、できれば今は密室で語るより、こういう場で語りたいです。恐いからとかではなく、
多くの人が見ることのできる環境で語りたいのです。そして、もっとこの場を盛り上げたいです。
私はこのサイトが、ロムでもいい。何百という人達が毎日のようにアクセスするような所にしたいのです。

12/22(水) 02:06:44 日鷲 鷲と名の付く神
余談ですがついでに書かせてください。
私のハンドルの「日鷲」とは、天日鷲命という、古事記や日本書紀に出てくる神様から引用しました。
(畏れ多いことでございます(笑))
天日鷲命という、この「鷲」という名前の付いた神様は、大麻の神様です。
大嘗祭のときに麻布を献上した、忌部氏の末裔の方々がいらっしゃいましたが、
天日鷲命とは、その忌部氏の祖神なのだそうです。しかし、なぜ大麻の神様に「鷲」の名がつくのでしょうか。
そこに私は興味を持ちました(史学科出身なので(笑))
太古の日本の神話には、中央アジアの神話に重なる部分が多くあります。
そこで、「鷲」と「大麻」をキーワードに調べたところ、有るわ有るわ、
「!!」っとくる神話が目白押しです。

中央アジアに数ある神話の中に登場する鷲は、太陽神の使いである例が多く、これは農耕民族の
現れを暗示しています。さらに興味深いところでは、ヒンドゥ教では、鷲は天界から
神々が飲む「ソーマ」を地上界にもたらした存在だったのです。同じように「ガルーダ」という
鷲の姿をした神が、同じく天界にある「アムリタ」を地上界にもたらしています。
さて、この「ソーマ」と「アムリタ」とは何でしょうか。ここにいらっしゃる方達はご存じかと
思います。その正体は不明ですが、幻覚性をもつ植物、あるいはその汁or露です。
もとより、大麻に幻覚性があるわけではないですが、太古の人々が大麻にそれを指したり、
大麻にそれを置き換えているのではと、考えてもおかしくはないではないでしょうか。

天日鷲命は、その後神武東遷にも登場し、日本各地に麻を植えて回りました。
麻は紙の材料にもなり、浅草で「浅草千代紙」を作る人達にとって商売の神様となり
浅草の鳳神社にも祀られています。

「ふむふむ、産業用の大麻として用いてたわけね。でもその成分を利用していたわけじゃないんだ。」
と思います?いえいえ、そういうことも理解していたみたいですよ(笑)

書き込みの流れと関係有りませんね。こういう話しも混ぜておくと肩も凝らないかと思いまして。

12/23(木) 17:05:18 日鷲 ちょっと生意気な意見ですが
こんにちは、日鷲でございます。

過去のこちらでの討論でも、大方の見解でも、大麻に興味を持っている人は世間では少なく、それに関して
吸えというのではなく、嗜好する人間の権利を認めて欲しいというのが、大筋であるわけですよね。
で、「だって大麻って有害じゃん。そんなの認められないよ」という常識に対して、
「いやいや、大麻には世間で言われているほどの有害性は認められていません」というこちら側の
意見が争点であるわけですよね。話の内容が後戻りしてますが、ちょっと再確認したいので。
で、いかにしてその『大麻無害説』を受け入れやすく広く流布するか。ってことですよね?
(受け入れやすくは関係ないですか?)
脱兎さんが言っていた「声の大きさ」であり、あと多角的な「声の出し方」(手段)だとも思うんですよ。
カンナビストニュースやマリファナナイト、そしてこのサイトなどもいい例なのですが、
何か他の手段も検討されているのでしょうか。確かにマスコミなどは訴求効果が高いのですが、
なかなか難しいのも察しがつきます。実際に活動していてどんな障壁があるのでしょうか。
ブレインストーミング、意見交換、コネクション探しとかって、ここでは交わせないですか?
ここではまだ人数少ないですか?オフでやったほうがまし?それとも焦りすぎ?
特になにができるとか、どんな情報を持ってるとかは言えないですが、どんな行動をするべきだとか、
なにが必要かなにが課題かということは話せませんかね?もちろん、ここで唱っている以外で、
多角的な手段を考えるということで。

12/25(土) 23:20:01 脱兎 「ちょっと生意気な意見ですが」について
日鷲さん、こんにちは。
 23日の「ちょっと生意気な意見ですが」拝見いたしました。ご質問の「何か他の手段も検討されているのでしょうか」ということについてですが、確かに検討しています。対マスコミ、それに行政、政治家への働きかけも準備しております。では、具体的に何かということについては、この場で話し合ってもあまり発展性がないと思うのですが。というのは、具体的な行動について話すには、なにより相互の信頼感がなければ、出来ないと思っています。
 一般論として、こんなことが出来る、あんなことをしたら面白いと言い合う段階は、既に「カンナビスト」としては卒業しているんです。悪しき例ですが、自己の主体性が欠如したまま、夢物語か一発勝負みたいなことを言い合うのは不毛です(日鷲さんがそうだと言っているのではありません。この手の議論をすると必ず、そういう人がいたもので)。 別に、違法行為をするつもりは、全くありません。しかし、「カンナビス・ニュース」を作るのもボランティアで、印刷から折り、製本まで自分たちでやっています。こういった労力のいる仕事から、翻訳をしてくれる仲間までいろいろな人の具体的な行動によってカンナビストは成り立っています。
 日鷲さんが、できる範囲で協力してくれるのでしたら、ぜひカナビストにメールを下さい。わたしたちは、常識的な社会人ですから、日鷲さんに迷惑をかけるようなことはありません。この間のわたしたちの主張、それに行動をご覧になって、それを信じていただければご連絡ください。そこから、本当の意味で大麻の「自由化」ムーブメントへの関わりがはじまるのだと思いますが。
 
 そうそう、天日鷲命の話、興味深く読ませていただきました。古代史で大麻栽培と関係が深かった忌部氏は、天津神のひとつで、渡来系だということになりますよね。古代の朝鮮半島-大陸のシャーマニズムに大麻を使ったというような伝承があるのでしょうか?日本の歴史の中ではそのような事実が見つかっていないと思うのですが、もしかして渡来人の故郷ではそんな痕跡が残っていたりして? 実は、漢字の「麻」という字の起源を調べていくとそんな匂いがするのですが。

12/25(土) 23:32:49 mattun カンナビストの主張
大麻(マリファナ)は、科学的に見てアルコールやタバコと比べても有害性がたかいとはいえません。このような大麻を大麻取締法によって取り締まり、刑事罰を科すことは不当な人権侵害ではないでしょうか。
わたしたちは、大麻について少量の個人使用に限り、犯罪とは切り離して考える、いわゆる「非犯罪化」を提案します。わたしたちは、大麻に対する社会的偏見をただし、真に自由で暮らしやすい社会を創っていきたいと思っています。