カンナビストでは、一般の市民(会社員、学生、フリーター、主婦などなど)を対象に大麻問題を説明したB6サイズのチラシ=フライヤーを作っています。だいたい本の文庫サイズよりひとまわり大きいぐらいのサイズに表裏の両面印刷しています。今回、最近の話題を盛り込んだ新しいチラシができました。
表面は、「大麻取締法にも罰金刑の選択肢を」というテーマで、現在、法務省が検討している刑法の罰則見直しの中に、大麻取締法の罰則も含めるよう求めた提案をしています。いまの大麻取締法には罰則として懲役刑しかありませんが、1963年までは罰金刑もありました。現行の刑罰は重すぎるので、具体的提案として罰金刑の復活すべきであるという主張です。補足として、マリファナ・マーチを来年も行いますという告知もしています。
裏面は、「マスコミの大麻報道の誤り」と題して、8月30日付けで共同通信が報じたサイモン&ガーファンクルの一人、歌手アート・ガーファンクル氏が大麻所持で「逮捕された」というニュースが誤報であったことを伝えています。事件があったアメリカニューヨーク州では大麻の非犯罪化が実施されていて、大麻の所持は違反切符を切られる程度の扱いで、逮捕されてはいません。補足として、「非犯罪化」という用語の説明をしています。
○カンナビストでは、このチラシ=フライヤーを各種イベント・ライブで配布したり、いろいろな店舗にまとめて置いてもらうボランティアを募っています。地元で友人・知人に渡したいという方も歓迎します。こうした活動を通じて、大麻問題について一人でも多くの人に知ってもらえることを願っています。ぜひ、ご協力をお願いします。
○チラシ=フライヤーの郵送を希望される方には、50〜100枚単位でお送りします(無料)。希望者はカンナビスト事務局までメールで連絡をください。必要枚数と送り先を忘れずに。
○ご自分でダウンロード・印刷可能な方は、以下のPDFチラシをご利用ください(A4サイズの用紙に表裏が印刷されます)。
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